歌手でタレントの和田アキ子(71)が29日、パーソナリティーを務めるニッポン放送「ゴッドアフタヌーン アッコのいいかげんに1000回」(土曜前11・00)に出演し、適応障害による当面の休養を26日に発表した女優の深田恭子(38)についてコメントした。
「同じ事務所なんですけど、最近会ってないけど…」と切り出し、「適応障害って言われるとね、普通の人にはあまり理解できないと思いますよ。誰にでも有り得るっていう」と和田。「この芸能界は、まあ一般の方も、会社で働いているOLの方も、サラリーマンの方もそうでしょうけども、家で何があろうと、表ではちゃんとしないといけないとかね」としたうえで、「私自身のことだけでいうと、本当に目もよく見えてなくて、足も捻挫してうまく歩けない。でもテレビに出たら、笑顔で『何言うてんねん!』ってやらないと和田アキ子じゃないっていう…。そういうところの、なんて言うの…ジェットコースターみたいな気持ち」と、自らの現状を交えて、私見を述べた。
続けて、「深田なんて、やっぱり芝居やったりするから、その役になりきる時には集中しなきゃいけないっていう。役者さんはいろいろあるから」と慮り、「同じ事務所だから言うんじゃなくて、病気を持っている人にはみんなで温かく見守ってあげてほしいと思います。よろしくお願いいたします」と締めくくった。