大島美幸“交際ゼロ日婚”の裏に相方2人の後押し「目を見ない黒沢さんが、私に面と向かって…」
2021年05月29日 16:03
芸能
その後、「森三中」と鈴木氏が出席する飲み会が開かれることになり、その席で大島は鈴木氏から「俺、お前とだったら結婚してもいいよ」と突然、言われたという。当時の様子を大島は「『上から何言ってるんだろう?』と思ってたけど、『はい』って言わないと、その場の空気も悪くなっちゃうから、『はいはい。あ、そうですね。はーい』みたいなことを言ってたんです」と振り返った。
飲み会での発言だったため、大島も気に留めていなかったが、相方の村上知子(41)、黒沢かずこ(42)の方が話を進めようと熱心だったという。次の週、再び開かれた飲み会では、村上が鈴木氏に「先週、結婚しようって言いましたよね」と話を蒸し返した。鈴木氏には当時、交際していた恋人がいたそうで、村上が怒って「彼女いるのに、大島に気安く言わないでください。降りるんだったら今、降りてくださいよ」と鈴木氏に迫ったという。
結局、鈴木氏は恋人と別れ、本当に大島と結婚することに。その段階でも大島は「私、それでまだ駄々こねてます。『知らない人と結婚したくない』って言いました」と、まだ乗り気ではなかったという。そんな大島の背中を押したのは、黒沢だった。大島は「目を見ない黒沢さんが、私に面と向かって『大島、これは売れてる作家が売れない芸人にたたき付けた果たし状なんだよ』って」と、鬼気迫る黒沢の説得を思い返していた。
鈴木氏の連絡先は、婚姻届を提出する前日に初めて知ったという。結婚から今年で19年。5歳の1人息子と3人で幸せに暮らす。順序やいきさつは異例づくしだったが、大島は「ありがたいと今は思います」と、相方2人への感謝を口にした。