梅沢富美男「誰も言うことなんて聞かないよ」 4度目の緊急事態宣言発令に飲食業界の切実な思い“代弁”

2021年07月08日 21:37

芸能

梅沢富美男「誰も言うことなんて聞かないよ」 4度目の緊急事態宣言発令に飲食業界の切実な思い“代弁”
俳優の梅沢富美男 Photo By スポニチ
 俳優の梅沢富美男(70)が8日放送のTOKYO MX「バラいろダンディ」(月~金曜後9・00)に出演。政府が東京都に4度目の新型コロナウイルス緊急事態宣言を12日から発令する方針を固めたことに言及した。
 政府は、まん延防止等重点措置を延長する当初方針から転換した。23日に開会式を迎える東京五輪の都内の会場を無観客とする方向で調整する。沖縄県の緊急事態宣言は延長する。埼玉、神奈川、千葉、大阪の各府県のまん延防止等重点措置は延長する見通し。いずれも8月22日が期限。条件付きで午後7時まで容認していた重点措置の地域での酒類提供は原則停止とする。

 菅義偉首相の会見VTR後に意見を求められた梅沢は「いいんじゃないの?上の人が決めるんだから。お殿様がね、みなさんがお殿様にしてあげたんだから。国民が。自民党に入れた人はね、みんな支持したんだから、従えばいい」と持論を述べた。

 だが「ただ、言っとくけどね、俺はこんなこと言いたかないけど」と前置きした上で「そういう人たちの代表で、今度生放送があったら言ってくださいよって言われたんで、ちょっと言わせてもらいますけど、誰も言うことなんて聞かないよ」と語尾を強めた。

 さらに「この人たち、お殿様の言ってることは、平民ね、その他大勢の平民、下々の人たちは言うこと聞かないよ」と独特の言い回し。さらに「お店開けてるもん、0時までやってるよ。酒も提供してるよ。どことは言わないけど。それはかわいそうだから言わない。でも、どんどんやってる。どのお店も。それで言ってる『捕まえて下さい』って、『捕まえてもらっても罰金は払いません』って。お金ないんだもん。だから『懲役に行きます』って、『死ぬよりマシだ』って」と飲食業界の切実な思いを代弁した。

 「いやー怖いこと言うなって思ったね」とし「それぐらい腹くくっちゃてる、国民が。だってそうでしょ、何回目だよ、これ。」と怒りを露わにした。「もういい加減にしないと。お酒は提供しちゃダメ、19時なら19時、20時なら20時で終わりなさいって、そういうこと言うんでしょ。じゃあオリンピックはどうしてやるんだよって、そんな理屈なんて関係ない、お殿様は。あんたらの言ってることなんて聞きゃしないし、聞く耳持たんってことだから。だからいいんじゃない、国民もみんな腹くくっちゃって」と述べた。
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