杉咲花 「おちょやん」後初の連ドラは日テレ初主演「“普通ってなんだろう?”を問いかける作品」

2021年07月13日 05:00

芸能

杉咲花 「おちょやん」後初の連ドラは日テレ初主演「“普通ってなんだろう?”を問いかける作品」
10月期の日本テレビ連続ドラマ「恋です!~ヤンキー君と白杖ガール~」で主演を務める杉咲花 Photo By 提供写真
 女優の杉咲花(23)が、10月期の日本テレビ連続ドラマ「恋です!~ヤンキー君と白杖ガール~」(水曜後10・00)で主演を務める。今年4月に主役を演じきったNHK連続テレビ小説「おちょやん」がクランクアップしてから初の連ドラ出演。日テレ系列のドラマで主演を務めるのも今回が初めてで「見てくださる方にとって勇気づけられるような作品になれば」と呼び掛けている。
 ウェブ連載で累計2000万PVを突破した漫画「ヤンキー君と白杖ガール」が原作。杉咲は色がうっすら分かる程度の弱視で、勝ち気でポジティブながら天然で可愛げのある盲学校の生徒を演じる。ふとしたきっかけで出会ったヤンキーと恋に落ちるラブコメディーだ。自身が演じる役柄を「不器用でうまく伝えられない部分もありながら、基本的には自分の感情に正直で、うそをつかない素直なところに魅力を感じました」と分析した。(ギャグシーン&/ラブコメ感満載/)

 「おちょやん」では、離婚を経験しどん底に落ちるも、ラジオドラマへの出演をきっかけに「大阪のお母さん」として愛される、浪花千栄子をモデルにした喜劇女優を熱演。激動の昭和を生き抜く重厚な芝居に加え、時折挟むコミカルな演技でも存在感を放った。今作ではギャグシーンやラブコメ要素がふんだんに盛り込まれる予定。再び訪れた杉咲のコメディエンヌとしての演技にも注目が集まる。

 クランクインは9月上旬を予定している。杉咲は「2人が少しずつお互いのことを知りながら、不器用に引かれ合っていく姿がコミカルに描かれる中で、“普通ってなんだろう?”ということを問いかけている作品です」と感想。「胸がキュンとしたり、思わず笑ってしまったり、応援したくなるような描写もありつつ、共感できるポイントもたくさんあります」とアピールした。
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