小倉智昭 2度目の聖火ランナーで夢かなった!“最終走者”として聖火皿に点火
2021年07月13日 05:30
芸能
五輪にはフジテレビ「とくダネ!」キャスターとして深く関わってきた。夏は2000年シドニー五輪以降の全5大会、冬も3大会で現地取材し、選手や会場の生の声を多く届けてきた。04年アテネ五輪では日本人選手の金メダル16個全てを生で目撃し「勝利を呼ぶ男」と呼ばれた。今大会は「フジテレビで五輪キャスターとして取材、あるいは番組出演する」と明言した。
楽しみだった地元五輪が無観客となったことに無念は隠せない。開会式は、数百万円をかけて食事などとセットの高級チケット「ホスピタリティパッケージ」を購入していたが観戦中止となり「本当に残念。楽しみにしてたんだけど…」とガッカリ。返金はされるが、手数料などで約1割引かれるという。
それでも「国民も国も一丸となり、世界から集まる選手たちを応援してあげると良いと思う」とアスリート第一の姿勢を強調。「コロナ禍を乗り越えて五輪をできれば、形に残るレガシーより将来の日本のプラスになることが多いと思う」と前向きだ。
注目競技を幾つも挙げたが、やはり気になるのは陸上競技。中でも400メートルリレーのメンバーに気をもみ「直前までハラハラすると思う。特にサニブラウンの使い方は悩むだろう」と熱戦が待ち切れない様子だった。