「TOKYO MER」主要キャラの名字は東京の地名!脚本・黒岩勉氏が選定“夏梅”菜々緒は下町住み?
2021年07月18日 09:00
芸能
「MER」は「モバイル・エマージェンシー・ルーム」の略称。チームが使うのは最新の医療機器とオペ室を搭載した専用の大型車両「ERカー」で、監修の救命医が「本当にあったら、理想の医療ができる」と語る“動く手術室”。事故や災害の現場に駆け付け、いち早く負傷者に救命処置を施す。
第1話(7月4日)&第2話(7月14日)と、スピード感あふれる映像&展開や「MER」チームのヒーローぶりが話題。さらに、SNS上には「『TOKYO MER』の登場人物の名字全員、東京の地名になってるの胸熱」「苗字で派閥分けてるんだろうかと思ったり。港区組(白金大臣・高輪先生)とか世田谷区組(喜多見兄妹・弦巻先生)とか」などと制作サイドの“仕掛け”に気付く視聴者もいた。
「TOKYO MER」のメンバーは7人。チーフドクターの喜多見幸太(鈴木)、研修医の弦巻比奈(中条あやみ)、看護師の蔵前夏梅(菜々緒)、ベトナム人看護師のホアン・ラン・ミン(フォンチー)、麻酔科医の冬木治朗(小手伸也)、臨床工学技士の徳丸元一(佐野勇斗)、そして厚生労働省の官僚も兼ねるドクターの音羽尚(賀来賢人)。
喜多見は世田谷区、弦巻も世田谷区、蔵前は台東区、冬木は江東区、徳丸は板橋区、音羽は文京区の地名。
比奈の指導医・高輪千晶(仲里依紗)の高輪は港区、東京都知事・赤塚梓(石田ゆり子)の赤塚は板橋区、即応対処部隊隊長・千住幹生(要潤)の千住は足立区、危機管理対策室室長・駒場卓(橋本さとし)の駒場は目黒区の地名。
厚生労働大臣・白金眞理子(渡辺真起子)の白金は港区、厚生労働省医政局長・久我山秋晴(鶴見辰吾)の久我山は杉並区の地名。
地名の選定も黒岩氏によるもの。渡辺プロデューサーは「理由づけは特にありませんが、(蔵前)夏梅は下町に住んでいるという裏設定があったり、官僚でもある音羽はキャラクター的にも文京区っぽいなと(笑)」と説明。名字(地名)とキャラクターの関係性を想像してみるのも一興かもしれない。