羽鳥アナ、五輪スタッフ飲み会問題「ありえない。自覚がないレベルをはるかに超越」モーニングショーで謝罪

2021年08月11日 08:49

芸能

羽鳥アナ、五輪スタッフ飲み会問題「ありえない。自覚がないレベルをはるかに超越」モーニングショーで謝罪
テレビ朝日の社屋 Photo By スポニチ
 テレビ朝日の東京五輪番組を担当していたスタッフ10人が、閉会式が行われた8日の夜に打ち上げ名目で飲酒を伴う飲み会を行っていた問題で、同局は11日、「羽鳥慎一モーニングショー」(月曜~金曜前8・00)で謝罪した。
 スポーツ局の社員ら10人が、緊急事態宣言中の8日夜から9日未明にかけ、都内のカラオケ店で飲酒。このうち社員1人が店を出る際に誤って外に転落して負傷し、救急搬送されて入院中とした。斎藤ちはるアナが「不要不急の外出等の自粛を呼びかける立場にありながら著しく自覚を欠く行動があったことは大変遺憾であり、深く反省しています。事態宣言下で尽力されている皆様をはじめ、関係各位に多大なご迷惑をおかけしたことを深くお詫び致します」と同社が発表したコメントを読み上げた

 司会の羽鳥慎一アナは「今回のことはありえないだと思います。自覚がないというレベルをはるかに超越しています。やってはいけない立場の人間が、やっていけないことをすべてやっていました」と語気を強め、「これからも番組ではコロナ関連の外出自粛等注意喚起を、大切なことなので呼びかけて参ります」とした。
 
 その上で「とても恥ずかしいです。こういう立場の人間がそういうやるのは恥ずかしい。どの口が言ってるんだという思いをされる方、ご批判をしっかり受け止めて放送を続けていきたいと思います」とした。

 同局は10日にも夕方の「スーパーJチャンネル」(月~金曜後4・40)で林美沙希アナウンサーも同社が発表したコメントを読み上げたほか、「報道ステーション」(月~金曜後9・54)の番組内でも謝罪していた。
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