山崎まさよし 活動25周年、新たな決意「新しい発見を求めてる。そういう欲求は絶えない」
2021年08月24日 22:00
芸能
8月25日が1958年に日清食品がチキンラーメンを発売した記念日。これを記念して、25周年の山崎にチキンラーメン25箱(計750食)が贈呈された。ライブ終了後のステージに積み上げられた段ボール箱を見て笑いながら「ウチの親父の学生時代の食を支えたんです。僕も大好きで、非常にうれしいです」と喜んだ。一方で山崎は1971年生まれで「僕はカップヌードルと同い年なんですよ」と笑った。
現在は弾き語りのツアー中。コロナ禍ならではの苦悩もあり、「お客さんがマナーを守って、ディスタンス取って座ってくれてる。でもマスクをしてるから、喜んでるのか悲しんでるのか分からない。ひょっとしたら、怒ってるんじゃないかと思ってしまう。できるだけコミュニケーションを取りながらやってるんですけど、もどかしいですね」と話した。この日は弦楽器のバックバンドがいたが、弾き語りツアーでは1人。歓声が禁止されている中でステージに立つのは「めっちゃ孤独ですよ。恐ろしいですよ」と苦笑した。
25周年の節目を過ぎたが、音楽活動には「終わりがないんですよ」と持論を展開。「音楽を続けていくために、新しい発見を求めてる。そういう欲求は絶えないですね。ギターも楽器もアンサンブルも終わりがない。そういうことがあるうちはずっとやるし、もっと見つかればいいなと思います」と話した。