よみがえる木暮&大門　「西部警察」最新写真集シリーズ第1弾26日発売

　石原プロモーション制作の人気ドラマ「西部警察」の最新写真集シリーズ「西部警察PERSONAL1」（青志社）が、26日に発売される。 　「西部警察」の写真集はこれまで、同社からカーアクションや爆破などの名場面と作品データを網羅した「LEGEND」（16冊）、全国縦断ロケを特集した「LOCATION」（11冊）が刊行されている。その後もファンからの要望が根強く、特に石原プロが解散した今年1月以降、問い合わせが増えたため、石原音楽出版の協力を得て新シリーズに着手した。

　今回は各登場人物に焦点を当て、第1弾は、石原裕次郎さん演じる木暮謙三課長と渡哲也さん扮する大門圭介団長。1979年放送の第1話の撮影の合間に2人が談笑するカットや、セットの照明まで入れ込んだ2ショット、大門がショットガンを撃つ連続写真など、280点中約半分が未公開という秘蔵写真が満載だ。

　「大都会　PART2」から7年にわたり渡さんのスタントを務めた永野明彦さんの特別インタビュー「もう一人の大門圭介」や、制作発表までの過程を追ったドキュメントなど特集記事も充実している。
（第2弾は舘/）　同社では季刊で10冊程度のシリーズを想定しており第2弾は舘ひろし（71）で11月中旬の発売を予定している。

　《特典は石原プロ社歌CD》写真集には特典として石原プロの社歌「太陽と星たちの賛歌」のCDが付く。78年に裕次郎さんが、なかにし礼さんに作詞を依頼し、羽田健太郎さんが作曲した楽曲。14年に舘のボーカルでレコーディングし、同社の公式サイトで一時期配信された。CDは非売品として関係者に配られたのみで、ファンの元に届くのは初となる。