ナイツ塙　「メチャクチャ面白かった」初審査員でニッポンの社長に高得点も後悔した理由とは

　お笑いコンビ「ナイツ」の塙宣之（43）が26日、パーソナリティーを務めるニッポン放送「ナイツ　ザ・ラジオショー」（月～金曜後1・00）に出演。ゲスト出演したお笑いコンビ「ニッポンの社長」との初対面を振り返った。 　塙がニッポンの社長と出会ったのは18年の「ytv漫才新人賞」で審査員を務めた時だったとし、「M-1の審査員の前に、初めて審査員の話が来たのがその読売（テレビ）のやつだった。そのトップバッターがニッポンの社長で。普通にすげえ面白かったから、メチャ高い点数つけて訳わかんなくなっちゃったもん」と振り返った。

　優勝したのは「霜降り明星」だったが、ニッポンの社長のケツ（31）は「（塙の点数が）96点とかで、めっちゃ嬉しくて、優勝せんかっても、まあええわ、と思ってたら、後日ラジオで『あれは高くつけ過ぎた』みたいなことを言うてはって」とぶっちゃけ。塙は「メチャクチャ面白かったんだけど、それで分かんなくなっちゃって。全員97点とか」と苦笑い。相方の土屋伸之（42）も「あれは完全に失敗したって言ってた」とすると、ニッポンの社長は「言わんといてくださいよ」「胸張って下さいよ」とツッコミ。塙は「去年の（M-1の）錦鯉。あれも高かった。7点くらい高かった」と笑わせた。
　
　それでもニッポンの社長のインパクトは強かったようで、塙は「野球ネタとかやってなかった？面白かったんだよ。メチャクチャ笑ったんだよね。ヒーローインタビューで。どっちかと言うとさ、男ウケのネタ多くない？野球ネタってやる時点で男ネタだもんね」と繰り返した。