テレビ東京 「有吉の世界同時中継」をレギュラー化 有吉からは「よっしゃやるかという気配を感じた」
2021年09月07日 15:30
芸能
これまで不定期番組として4回放送し、1回目の放送がギャラクシー賞テレビ部門2020年8月の月間賞に選出され話題となった海外中継バラエティーをレギュラー化。コロナ禍でなかなか届いてこない世界のリアルな今を、有吉が現地で活躍する名物コーディネーターたちと同時中継することで伝えていく。進行はお笑いコンビ「霜降り明星」の粗品(28)が務める。
岩下裕一郎プロデュ―サーは「リモートで、世界中と中継をつなぎまして2時間で4、5カ国つないで、スタジオの有吉さんたちと何かをやる番組です」と説明した。「とにかく有吉さんがすごいセンスのある方なんで、いろんな目線、お笑いももちろんですけど料理もお好きですし、世界のミステリーも好きだし、有吉さんがスーパーであろうがエジプトの棺であろうがとても楽しんで見て頂けているような番組ですので、テレビの前の皆さんにも同じも感動と驚きを届けたいなと思っております」と抱負を語った。
「一言で言うと、有吉さんがいつも『こんな映像見たことない』とおっしゃっているので、コロナ禍で好きなことが難しいような世の中で、そんな映像をお届けできる番組だと思っています」とも話した。今後は世界の絶景鉄道の中継や、ヘラクレスオオカブトを世界の本場から中継するなどの企画を考えているとし、「可能性がある番組だなと感じています」と手ごたえを口にした。
レギュラー化を伝えた際の有吉の反応は「やはり覚悟を感じる。一線級の方なんで、『よっしゃやるか!』という気配を、言われてないですけど、感じました。今回お受けいただいたという事はこの番組に可能性があるとか、やったろうかなという決意ということはあるんじゃないかと思っております」と話した。
最後には「放送を毎回ちょっと見ないとなと思わせる番組、ワクワクを持って見ていただける番組にしたいなと。家族と一緒に見れるような番組にしたいなと思っておりますのでよろしくお願いします」とアピールした。