潮田玲子 我が子の初のおつかいに夫・増嶋竜也氏と涙「別人のように自信を付けて帰ってきた」
2021年09月25日 21:49
芸能
潮田はスタジオで、増嶋氏とともにVTRで2人のおつかいぶりを見守った。「試合の時は自分の覚悟が決まればいいじゃないですか?子供の覚悟を決めるって、なかなか自分が思ったように覚えてくれないので…」と、競技とは違う子育ての難しさを再認識。「覚悟を決めてくれないと送り出せないので、どうやって子供たちの背中を押せばいいんだろうという、言葉選びもそうですし、本当に悩みました」と振り返った。増嶋氏も「サッカーの試合より緊張します」と、期待と不安を口にした。
徒歩だけでなく、バスにも乗らなければいけない距離。炎天下の中で出発した2人は、水で冷やしたタオルの両端を持ちながら、離れないように父の待つ練習場へ向かった。バスでは、恥ずかしがり屋な兄に代わり、妹がバスの運転手に行き先を確認。愛娘の度胸ある一面を見届けた潮田は、大きく何度もうなずいていた。
バスを降りると、再び徒歩で練習場へ。到着したものの、増嶋氏を見つけられない2人は、意を決してスタッフの男性に尋ねた。「すみません、増嶋竜也ってどこにいますか?」。まさかのハモり質問で局面を打開した2人は、増嶋氏にスパイクを渡して一件落着…かと思いきや、ここで増嶋氏からもう一つのおつかいを頼まれた。
2人は帰りに逆方面のバスに乗りかける、あわやのハプニングに見舞われたが、兄が「1回、聞かないといけないんだよ」と運転手に行き先を確認するファインプレーで、事なきを得た。バスを降りると、増嶋氏からのおつかいを実行。スーパーで潮田に花束、増嶋氏にいもけんぴを買い、さらに回転すし店でも晩ご飯のすしを買うという堂々のおつかいぶりを見せた。「やっと着いたね」と話しながら帰宅する2人の姿を、潮田と増嶋氏は涙をぬぐいながらVTRで見届けた。
買ってきたすしは、頼んだ数の倍の32貫だったが、それもご愛嬌。潮田は、行きと帰りで見違えるほどたくましくなった長男の姿に「最初と帰って来た時と別人のように自信を付けて帰ってきたのが分かった」と感動していた。増嶋氏は「新しいおつかいを頼んだら、文句を言っている姿は、『そういう感情を持ってるんだ』と。新しい発見でした。ほどほどにしなきゃな」と笑っていた。