大和田美帆 98歳祖母が他界「なぜ2年連続、目に見えぬウイルスに」 なかなか会えず「さみしい」と

2021年11月04日 22:07

芸能

大和田美帆 98歳祖母が他界「なぜ2年連続、目に見えぬウイルスに」 なかなか会えず「さみしい」と
大和田美帆 Photo By スポニチ
 女優の大和田美帆(38)が4日、自身のブログを更新。11月1日に祖母が老衰のため98歳で亡くなったことを報告した。美帆は俳優・大和田獏(71)と昨年4月に新型コロナウイルスによる肺炎のため63歳で亡くなった女優・岡江久美子さん夫妻の一人娘で、亡くなった祖母は獏の母だという。
 「父の母、大和田恭が、11月1日に98歳と10ヶ月の人生を終え、永眠いたしました」と報告。「激動の時代を生き抜きながら4人の子どもを育て常に自分のことよりも家族のことを想い冗談をたくさん言ったりしてよく笑いチャーミングで周りを幸せにする人でした」と故人の人柄を偲び、「この夏に、血圧が低下し、だいぶ具合が悪かった時に、コロナ後に父とワガコとやっと会いにいくことができました。その時には、だいぶしんどそうでしたがワガコと『手のひらを太陽に』を歌うとぼくらはみんな生きている生きているから歌うんだ~と小さな声で一緒に歌ってくれた祖母。私たちや他の子どもや孫やひ孫たちに会えてまた血圧が戻り、電話で話せるほどまで回復しましたが、老衰のため永眠しました」と続けた。

 昨年4月には最愛の母を新型コロナによって突然奪われただけに「私は、正直、悔しいです。夏に会いにいくととても嬉しそうで直接会うことの大切さを痛感しました。やっぱりコロナがなければもっと会いに行けたし、刺激を与えられたし、もっと触れてあげられたのに。緊急事態宣言中は『さみしい、さみしい』と言っていました。その言葉を聞くのはとても辛かった。私よりも父がどんな気持ちかそれをどうしても考えてしまいます。なぜ2年連続、目に見えぬウイルスに大切な人との間を遮られなければならないのでしょう」と美帆。

 前日3日には葬儀を終えたといい、「式の大切さに気づかされ、やはりどうしても、棺を選んだり骨壷も選べずお葬式をしてあげられなかった母のことが浮かんで涙が止まらなかったけれど悲しまないで。という祖母の言葉通り悲しまずに、ありがとうの気持ちで心をいっぱいにしました」「二人が亡き今も私は母を感じ、祖母を感じます。二人に与えられたもので、胸の中がいっぱいです」ともつづった。

 また、「実は今年、父の家の隣に引っ越しました。家族みんなで力を合わせこれからも祖母に与えられた命 母に与えられた命を大切に暮らしていきます」と引っ越したことも報告している。
【楽天】オススメアイテム