森山未來 1年間のイスラエルでの生活 サイレン鳴り響き「ミサイルは飛んではくるんですけど」

2021年11月06日 14:53

芸能

森山未來 1年間のイスラエルでの生活 サイレン鳴り響き「ミサイルは飛んではくるんですけど」
森山未來 Photo By スポニチ
 俳優・ダンサーの森山未來(36)が6日、テレビ朝日「中居正広のニュースな会」(土曜正午)にゲスト出演。文化交流使として1年間過ごしたイスラエルでの生活について語った。
 森山は2013年10月から文化庁の文化交流使として単身イスラエルに渡り、現地のダンスカンパニーに所属して、ダンスに打ち込む日々を送っていた。文化交流使という立場について「遣隋使とか遣唐使みたいな、日本からある違う国に行って、その国の文化を引き受けて、日本に何かしらの形で還元するというそういう役目で推薦していただいた」と説明。行先がイスラエルだった理由については「2013年に、日本で『100万回生きた猫』というミュージカルをやったんです。イスラエルから振り付けの人が来て、出会ったので、それがきっかけです」とし、現地でのフィーリングは「僕的には合いました」とした。

 決して治安のいい場所ではないが、「何かしらが常にありますね。僕が滞在していた時はたまたまでしたけど、ガザ侵攻が起こった年でもあるので、サイレンが鳴り響いてましたね」と振り返った。

 番組MCの中居正広(49)から「ガザ地区近かった?」と聞かれ「いや、テルアビブという一番大きな都市があるんですけど、そこからはだいぶ離れてます」と滞在地について説明。「そこに被害が及ぶことはほぼないと言われていて、ただミサイルは飛んでくるんです」と続けると、スタジオから驚きの声が上がった。

 森山も苦笑しながら「(ミサイルは)飛んではくるんですけど、イスラエルの迎撃システムが素晴らしすぎて、ほぼ100発100中で撃ち落とすんです。ただ、撃ち落とした破片が散らばってくるから、『サイレンが鳴ったら、建物の中に入ってください』って(言われていた)」と明かした。
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