片桐仁「死んでもないのに回顧展みたい」 学生時代の実家秘蔵絵画など約380点を一挙展示!
2021年11月19日 18:15
芸能
今回はクラウドファンディングで支援を募り、展示会のランドマークとなる作品をつくる試みを実施。集まった667万円を使って片桐が作ったのは、横4メートル、高さ5メートルに及ぶ「公園魔」。公園の遊具が魔物におおわれたようなアート作品となっている。
地元の埼玉県宮代町にある「タコ公園」がモチーフで、「子供のころからタコ公園いいなと思っていて、その地獄版をつくった」と説明。発泡スチロールの土台に粘土をはりつけてつくった。「思った以上に時間がかかった」と苦労したが、出来映えに満足していた。
本来は昨年開く予定だったが、新型コロナウイルスの影響で延期されていた。片桐は「粘土は指で触って変な形になる楽しさがある。作品を見ても、ワークショップを体験しても、楽しさを知ってもらえる。美術館やアートが堅苦しいという方も、アートの入り口として来ていただけたら」とPRした。
同所で12月19日まで。