前澤友作氏 宇宙からANN生出演「本当に地球きれいです」、次の夢は「深海にでも潜ってみようかと」
2021年12月13日 03:24
芸能
通信状況が悪く、繋がったのは5時55分頃。「どうも~、やっと聞こえました。ごめんなさい。衛星の通信状況が悪くなっちゃったみたい」と話し、「宇宙から生放送です 前澤友作のオールナイトニッポンスペシャル~~」とタイトルコール。「地球の皆さんこんばんわ!前澤です。私現在ですね、地球の上空400キロくらいにあります国際宇宙ステーションというところにおります。まさに、宇宙なうって感じです。もちろん無重力の中で今お話させていただいてます。残り約7日の滞在になるんですけど、20日に無事に帰還したいと思います。残りも楽しみたいと思います」と元気に語った。
また、現在見える風景について聞かれると「白夜状態に近くて、常に地球が明るい状態に見えてまして。もちろん、日の出日の入りも毎日16回見られるんですけど、本当に地球きれいです」と語った。
番組がリスナーから募集した質問にも答え、「宇宙でひらめいたことはある?」については「国際宇宙ステーションってすごく大きいんですよ。サッカーコートくらいあってね。鉄でできた塊みたいなものが、軌道上に浮かんでいて、それが時速2万8000キロで毎日地球上を16回周るとか。人間の技術の力とか強い思いが結集した時にできることって、本当にすごいんだなって、改めて宇宙に来て思っています」と語った。また、「一番おいしい宇宙食は何か?」には「缶詰系が多いんですけど、やっぱり日本でも有名な焼き鳥の缶詰とかこっちに持ってきて食べるとおいしいです」「そのまま宇宙に住みたい?」には「残念ながら、まだまだですね、普通に気楽に来て長い滞在をするのは、体にとっても精神的な面でも厳しいなっていう気がしました。当然訓練して今回来ているので、それは耐えて帰ることになるんですけど、普通にはまだ来れない場所なんだなと思いましたね」と、実際宇宙に来た前澤氏ならではの考えを語っていた。
さらに、宇宙に行くという夢がかなったが、次かなえたい夢は?と聞かれると「ここまで来たら深海にでも潜ってみようかと思います。地球上で一番深いと言われているところがマリアナ海溝 と言われているので潜ってみようかと思います」と語り、帰ってきたら最初にやりたいことは「ロシアでずっと訓練していたので、おすしでもゆっくり食べたいなと思います」と語っていた。
前澤氏は8日にカザフスタンのバイコヌール宇宙基地からソユーズ宇宙船に乗り込み、宇宙へと出発。地上から約400キロに建設された有人実験施設ISSに約12日間滞在し、今月20日に帰還する。