「TOKYO MER」映画化決定!23年公開 鈴木亮平、ファン期待に「最高の恩返し」主要キャスト続投
2022年01月05日 04:00
芸能
映画版のタイトルは「劇場版TOKYO MER~走る緊急救命室~」。脚本はドラマ版に続き、黒岩氏。監督はドラマ版のチーフ演出を務めた松木彩氏。MERチーフドクター・喜多見幸太役の鈴木をはじめ、医系技官の音羽尚役・賀来、研修医・弦巻比奈役の中条、麻酔科医・冬木治朗役の小手伸也、臨床工学技士・徳丸元一役の佐野勇斗、ベトナム出身の看護師ホアン・ラン・ミン役のフォンチー、看護師・蔵前夏梅役の菜々緒のMERメンバー、東京消防庁レスキュー隊・千住幹生役の要潤、循環器外科医・高輪千晶役の仲里依紗、東京都知事・赤塚梓役の石田ゆり子らの再集結が決定した。
「待っているだけじゃ、助けられない命がある」――。アクション映画のようなスピード感とスケール感、特撮ドラマのようなヒーロー感とチーム感が視聴者の心をわしづかみに。毎回、極限のオペが行われるスリリングな展開に加え、鈴木の熱血ぶりや的確な処置、賀来のツンデレぶりも話題沸騰となり、新しい医療ドラマとして初回から反響を呼び続けた。
最終回(第11話)は放送中(午後9時39分)から「#tokyomer」がツイッターの世界トレンド1位。平均世帯視聴率は前回から大幅6・0ポイント増の19・5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。大台20%に迫る有終の美を飾り、夏ドラマNo.1のヒット作となった。
最終回は“死者0”が途切れる失意のどん底から、それでも「目の前の命を救う」という信念を貫いた喜多見たち。オンエア後、鈴木は「『TOKYO MER』よ永遠なれ。またお会いできることを夢見て」と感謝のツイート。劇場版の勇姿に期待したい。
映画化を記念し「MER」メンバーたちをかわいらしい動物キャラクターにデザインしたウェブ版ショートアニメの制作も決定。人気ショートアニメを多数制作する「FUNNYMOVIE」が手掛け、5日から「TVer」「TBS FREE」「GYAO!」「Paravi」で第1~3話が配信される。
▼鈴木亮平 映画化と聞いて、何よりも「MER」メンバーに再び会えると思うと今からとてもワクワクしています。「TOKYO MER」が描いてきたのは、たった一つしかない命の大切さ。そして、それを支える医療従事者をはじめ、消防隊、警察など、誰かのために頑張っている人たちの勇気ある心です。ドラマ放送中は、僕たちも皆さまからたくさんの勇気と熱い感想を頂きました。今回そのお気持ちに、映画化という最高の形で恩返しできることが本当にうれしいです。そして、現実でもまだ予断を許さない状況が続いているからこそ、医療従事者の方々の魂を伝えられる作品を作りたいと思っています。ドラマの時にも巨大なスケールで描かれた「TOKYO MER」が、映画になるとどうなってしまうのか…僕もまだ想像できていないのですが、間違いなくさらにスケールアップした作品になるでしょう。責任重大ですね。楽しみですが、少し怖くもあります(笑)。我々「MER」メンバーもドラマと同じレベルのものをお見せするわけにはいきません。個々のスキルもチームワークもさらにパワーアップして、成長した姿を見ていただきたいです。「劇場版TOKYO MER~走る緊急救命室~」をぜひご期待ください。お楽しみに!
▼八木亜未プロデューサー ドラマ時のメンバーの再集結がかない、新たな物語を、しかも映画という大きな舞台で紡げることに、今からとてもワクワクしています。ドラマ以上のスケールと感動をお届けすべく、喜多見チーフはじめ、チームMERで頑張りますので、楽しみにお待ちいただければと思います。また、公開までの期間を皆様に楽しみながらお待ちいただくため、1話2分くらいのショートアニメを作りました。本日から3月にかけて順次配信していきます。ドラマとは一味違うゆる~い面白さですので、お気軽にご覧ください!