上沼恵美子 「おしゃべりクッキング」最終収録を前に心境「よくぞ27年も使っていただいた」
2022年01月17日 13:26
芸能
数々の長寿番組に出演してきた上沼も、放送終了の時にはいまだに喪失感を伴うという。「この年になって、番組に何べんも出合って、始まり、終わり、何回もやってきてるんですけどね。慣れないですね」。27年続いた「-おしゃべりクッキング」についても「ありがたくて手を合わせたい」と話しつつも、「収録の日がなくなるわけですから、27年続けてきて、隔週で行ってたんですけど、そうなると心にポンと穴が空く。それを埋めればいけないなと思って、YouTubeを始めさせていただいたというのもちょっとある」と明かした。
95年は阪神・淡路大震災が発生した年で、この日はちょうど震災から27年の節目だった。「39歳の時よ。阪神淡路大震災の時ね。39歳だった。それから躍進劇が始まるわけです、私の。そこから頑張るわけです」。震災復興への思いが、自身の活力になったことを打ち明けた。さらに、「頑張れたっていうのは、昭和の時代、平成、そのへんで活躍させていただいたということで、ありがたいなと思っております。バトンタッチするのは全然、何ともないし、よくぞ27年も使っていただいたなと思って、本当に感謝よ」と率直な思いを口にした。