上白石萌音 恋愛ドラマは「天変地異」“恋つづ”主演「怖かった」 でも「平凡なヒロインをやってみよう」
2022年02月07日 11:43
芸能
恋愛ドラマでヒロインを務めるようになったのは19歳だった19年の映画「L・DK ひとつ屋根の下、『スキ』がふたつ。」で主人公・葵を演じてからだが、今でも苦手意識を持っているという。インタビュアーの林修が、「意外と恋愛ドラマは最近やってらっしゃるんですね」と尋ねると、上白石は「突然変異ですよ。天変地異です」と語り出した。
「オファーもらったとき、絶対間違いだって思ったんです。なんかの手違いだって。自分がやるもんじゃないって、やれるものではないって思いましたね」。「恋はつづくよどこまでも」のヒロイン役は「怖かったですね。いやいやいや、無理無理無理、もうできないできないって」と回顧したが、「でも、『L・DK』も『恋つづ』も、『何でこの子があのイケメンと』っていう役だったんですよ。あっ、私はそれができると思ったんです。そこに説得力をもたせられるなって」と考えるようになったという。
「私の中の、ガチガチのヒロイン像は美人ですらっとしてて、きらきらしてる人がやるもんだって思ってたんですけど、みんな恋はするしと思ったら、私は平凡なヒロインをやってみようって思いました」と上白石。林は「ドラマで『何でこの子がこんな素敵な』ってお話は、大体、『その子なら、素敵な恋するよね』っていう子が演じられていることが多いですよね」と分析していた。