森咲智美「もうそんな思いしたくない」 薄給、グループで孤立…不遇時代乗り越え発明した「#これがこう」

2022年02月07日 11:45

芸能

森咲智美「もうそんな思いしたくない」 薄給、グループで孤立…不遇時代乗り越え発明した「#これがこう」
タレント・森咲智美 Photo By スポニチ
 グラビアアイドルでタレントの森咲智美(29)が5日深夜放送のTBS「占いメガネ」(土曜深夜1・28)に出演。不遇の時代を乗り越えて成功をつかむまでのヒストリーを明かした。
 「芸能をやってて苦しい時期もあったので、それに戻りたくないというか、もうそんな思いをしたくない」と、こぼした森咲。愛知県のご当地アイドルとして活動していた18~24歳の頃は薄給で、バイトを掛け持ちしても月給は10万円ほど。その状態で一人暮らしをしていたため「知り合いの食事会に率先して行ってタクシー代もらって、歩いて帰ってそのタクシー代を生活費にしたりとか、ファンの人に『ネギとか大根をお願いします。買ってきてください』ってねだったりとか、ご飯が買えなくて」と節約するのに必死だった。

 苦労していたのはお金だけではなく、人間関係も。「アイドル時代に1回すごい病んで。自分なんて生きていかなければいいのにって思った時代があって。人間関係が難しいというか、メンバーとうまくいかなくて孤立したのがつらかった」と回想した。

 24歳で上京しグラビアに転向。事務所が寮を用意してくれたが、同じ事務所のグラビアアイドル橋本梨菜との同居だった。「顔も知らないのに一緒の家に住まわされて。それで、その子が売れ始めたときだったので(橋本は)ほぼ家にいなかった」。仕事が順調な橋本の姿をSNSでチェックしていた森咲は悔しさを覚えつつ「なにかSNSでバズることがあればいいな」と考えた結果発明したのが、私服姿から大胆なショットに変化する「#これがこう」シリーズだった。「めちゃくちゃバズって。ほぼ毎日投稿してたら順調にフォロワー数が増えた」と一気にインスタ女王になって成功、現在の活躍に至ると語っていた。
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