阿部寛主演 日曜劇場「DCU」第4話は13・9% 1週のブランクも好調キープ

2022年02月14日 10:20

芸能

阿部寛主演 日曜劇場「DCU」第4話は13・9% 1週のブランクも好調キープ
TBS日曜劇場「DCU」の会見に出席した(前列左から、)中村アン、阿部寛、横浜流星、山崎育三郎(後列左から)岡崎体育、趣里、市川実日子、高橋光臣、土佐兄弟・有輝 Photo By スポニチ
 俳優の阿部寛(57)が主演するTBS日曜劇場「DCU」(日曜後9・00)の第4話が13日に放送され、平均世帯視聴率は13・9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが14日、分かった。個人視聴率は8・6%だった。
 初回は世帯16・8%で、同時間帯横並びトップをマークし、前クールの同枠「日本沈没」初回15・8%を1ポイント上回る好スタート。第2話は15・2%、第3話は15・2%と3話連続で15%超の記録。「北京五輪」の中継により1週空いたが、第4話も好調をキープした。

 TBSが世界放送・配信を視野に入れ、ハリウッド作品を手掛ける海外の大手プロダクション、ケシェット・インターナショナル社およびファセット4メディア社と共同制作するオリジナル作品の第1弾。水中事件や事故の捜査のため、海上保安庁に新設された架空のスペシャリスト集団「DCU」の活躍を描くウオーターミステリー。阿部が隊長、バディを組む相棒を横浜流星が演じている。

 「DCU」とは「ディープ・クライム・ユニット(潜水特殊捜査隊)」の略称。海の多い島国・日本は、水中事件の解決率が地上の事件より低い。それを変えるのがDCUの“手錠を持ったダイバー”。海、河川、湖など、あらゆる水中に潜り、証拠を探して事件解決に挑む。

 阿部、横浜のほか、中村アン、山崎育三郎、市川実日子、趣里、高橋光臣、岡崎体育、「土佐兄弟」の有輝らが出演する。

 第4話は、隆子(中村アン)が殉職し、隊長を外された新名(阿部寛)は自宅待機となる。西野(高橋光臣)が隊長代理を務めるDCUは事件捜査を公安に任せることになる中、公安の清水(山崎育三郎)から隆子のパソコン内にあった個人データを渡された瀬能(横浜流星)はチームに加わった瑠璃(趣里)に解析を依頼する。そこで、今回の事件が2年前の溺死事故に起因する可能性が浮上。瀬能が隆子の司法解剖を行った医師らを訪問すると、すでに新名が訪れた後で…という展開だった。
【楽天】オススメアイテム