坂口健太郎 過去のトラウマを告白「これ以上悲しいことってもうないなって」

2022年02月19日 12:57

芸能

坂口健太郎 過去のトラウマを告白「これ以上悲しいことってもうないなって」
坂口健太郎 Photo By スポニチ
 俳優の坂口健太郎(30)が18日放送のTBSトーク番組「A-Studio+」(金曜後11・00)に出演。トラウマになるほどだという、悲しい経験を語る場面があった。
 映画「余命10年」(3月4日公開、監督藤井道人)で女優の小松菜奈とダブル主演。オールアップのあいさつで泣いてしまったといい、小松がハードな減量など大変な役作りをしていたこともあり、「彼女のことを大変だっただろうなって思ったら、泣けてきちゃって…。全然そういうの(泣くこととか)ないんですよ。涙が出るとか、そういう感情が薄くなっちゃっている気がして。その時に自分も何を言おうかと考えて、いざ話しだしたら泣いちゃって、自分の中でも驚きで」と明かした。

 さらに、藤井監督との初対面での打ち合わせでも泣いてしまったと告白。「“初めまして”で打ち合わせをするって時に、『泣くっていうことに対して僕の中でストップがかかっちゃうと。1回、これ以上悲しいことってもうないなって思った瞬間が今までにあって、何かちょっとその感情が私生活ではあまり出ないんですよね』って話をしてたら、泣いちゃって…」と回顧。「それは藤井監督もすごく驚かれただろうし、僕もその話をして、自分が感極まるなんて絶対ないと思っていて。そんなこと予期しないで話していたので」と続けた。

 その悲しい出来事には「ちょっとそれ以上に悲しいことはないなって思っちゃってる自分がいる」とも。それでも「自分は感情が出ないと思っているけど、トリガー(引き金)になる言葉があって、何かそういう自分でもわからない瞬間が時々あったりしますね」とした。
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