平野ノラ フィギュア「エキシビション」羽生結弦の舞い「王子様、プリンス感がすごかった」
2022年02月21日 15:12
芸能
日本からは男子シングルで銀メダルを獲得した鍵山優真(18=オリエンタルバイオ/星槎)、銅メダルを獲得し、2大会連続の表彰台に立った宇野昌磨(24=トヨタ自動車)、五輪で初めて「4回転半(クワッドアクセル)」に挑戦した4位の羽生結弦(27=ANA)、2010年バンクーバー五輪の浅田真央(銀メダル)以来となる銅メダルを獲得した女子シングルの坂本花織(21=シスメックス)、五輪でトリプルアクセルを成功させた史上5人目の女子選手となった樋口新葉(21=明大)が出場。
羽生は全体の21番目に登場し、名プログラム「春よ、来い」を舞った。ピアノの旋律に合わせ、優雅なスケーティングを披露。ハイドロブレーディングやディレードアクセルなどを見せ、会場をとりこにした。
中継を見ていたという平野は「素晴らしかったですよ。羽生君がもう!すごかったんですよ、リンクにキスしたんですよ。振り付けの中で!ギリギリに滑ってリンクに顔をつけて、キスしてましたから!」と興奮冷めやらぬ様子。「それがやっぱり絵になっていましたね。王子様、プリンス感がすごかったです。キラッキラ」と声を弾ませると、ナイツの2人も「本当にキラキラが見える」「王子様顔のナンバーワン」と同調した。
改めて、羽生が挑戦した「4回転半」の世界初認定や、スノーボード男子ハーフパイプ決勝で人類初の大技トリプルコーク1440(フォーティーンフォーティー)を決め、金メダルを獲得した平野歩夢(23=TOKIOインカラミ)を称えたうえで、「4年後、ああいうのが普通にできている人がまたいると思いません?」と平野。「どんどんレベルが上がっていって、競技をやっている人が(羽生や平野の技)を見たら、また絶対にやるじゃないですか。すごいですよね。オリンピックって本当に」と感心していた。