錦鯉・長谷川雅紀「夜中、ゴミ袋から出して…」 一度は捨てた宝物を披露「ずっと僕を見ていた分身」
2022年02月21日 19:10
芸能
しかし、そんな最愛のネタ帳を一度だけ捨てかけたことがあるという。「10年ぐらい前、僕の部屋があまりにも汚くて、後輩が何人か来てくれて『掃除しよう』ってなったんですよ。で、ネタ帳もゴミ袋に入れて、燃えるゴミの日に一回外に出したんです」と苦笑い。しかし、「でも、みんなと解散した後になぜか、『あれ、やっぱり捨てるのは嫌だな』と思って、みんなが帰ってから夜中、ゴミ袋からネタ帳を出して、取り返したというか…。当時の相方とかと夢見て、考えて書いたやつがなくなるのが嫌だったんですよね」と懐かしそうに口にした。
ネタ帳を愛おしそうに見つめながら、「このネタ帳がずっと僕を見ていたというか。あの時、嬉しかったんだなとか、苦しかったんだなとか、迷惑かけたんだなとか…。気付いたらネタを作るのが当たり前というか、やることはネタを作るしかなかったんで。分身みたいなものですよね」と笑み。漫才について、「体が動かなくなるまでというか、死ぬまでやると思います」と抱負を口にした。