「鎌倉殿の13人」新キャスト発表“菅田義経”めぐり石橋静河VS三浦透子が強烈バトル 大河初出演は4人

2022年03月01日 17:13

芸能

「鎌倉殿の13人」新キャスト発表“菅田義経”めぐり石橋静河VS三浦透子が強烈バトル 大河初出演は4人
発表された大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の新キャスト。(上段左から)ココリコ・田中直樹、石橋静河(中段左から)三浦透子、寛一郎(下段)相島一之(C)NHK Photo By 提供写真
 俳優の小栗旬(39)が主演を務めるNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(日曜後8・00)の新キャストが1日、番組公式ツイッターで発表され、お笑いコンビ「ココリコ」の田中直樹(50)、女優の石橋静河(27)三浦透子(25)、俳優の寛一郎(25)相島一之(60)の5人の出演が決定。田中、石橋、三浦、寛一郎の4人が大河初出演と“フレッシュな顔ぶれ”となった。
 田中は源平動乱の時代に公家の頂点に立つ九条兼実(くじょう・かねざね)役、石橋は源義経(菅田将暉)を虜にした都随一の白拍子(しらびょうし=鎌倉時代に盛行した歌舞、その歌舞を演じた舞女)・静御前(しずかごぜん)役、三浦は比企から送り込まれた義経の正妻・里(さと)役、寛一郎は源頼家(金子大地)の息子・公暁(こうぎょう)役、相島は日本中世に輝く天才芸術家・運慶(うんけい)役を演じる。

 石橋は「義経役の菅田将暉さんと、里役の三浦透子さんのお二人は、役者としてとても頼もしく、一緒にお芝居をしていて凄く楽しかったです。特に三浦さんとは、女同士の戦いが強烈かつコミカルに描かれていて、カットがかかると2人でつい笑ってしまうような、そんな明るい時間でした」と明かした。

 ヒットメーカーの三谷幸喜氏が脚本を手掛ける大河ドラマ61作目。タイトルの「鎌倉殿」とは、鎌倉幕府将軍のこと。主人公は鎌倉幕府2代執権・北条義時。鎌倉幕府初代将軍・源頼朝にすべてを学び、武士の世を盤石にした男。野心とは無縁だった若者は、いかにして武士の頂点に上り詰めたのか。新都・鎌倉を舞台に、頼朝の13人の家臣団が激しいパワーゲームを繰り広げる。三谷氏は2004年「新選組!」、16年「真田丸」に続く6年ぶり3作目の大河脚本。小栗は8作目にして大河初主演に挑む。
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