関根勤 娘・麻里の結婚式で泣かなかったワケ 独自の子育て論にはベッキー感心「最高のパパ」
2022年03月03日 13:15
芸能
「どうせ近所にも住んでいるんですよ。どうせ旦那さんが仕事したら実家に来て、紅茶入れろとか肩もめとか言うから、日常が変わらないわけよ。しかも、僕も孫欲しかったし、結婚してほしかったから、結婚してくれてうれしくてしょうがない。泣くなんてことはないの。これが、北海道とか、アメリカとかに嫁いで、しばらく会えないとかなったら泣いたかも。(お別れの要素が)ないんですよ。日常がまったく変わらない。それと、本当に子育てできたんで、悔いなしなんですよ」と続けた。
子育てで大事にしていたことは「一緒に楽しむこと」だといい、「生きていることは楽しんだってこと。自己肯定にもなるでしょ」と関根。「やっぱり僕は、ストレスとを緩和してあげたかった。学校に行ったら、反りが合わない友だちもいるし、先生も合わない先生もいる。いいことを悪いことを天秤にかけると、いいことがいっぱいあれば、悪いことがあってもドロップアウトしていかない。やっぱり麻里がストレスを浴びてきたことを家で全部チャラにしてあげる。麻里のほうから不快な輪を発出させない。人からの不快を吸収できるように、そういうふうに教育しました。いろいろなことを考えていたから、子育ての本とかも読んで。読んで参考にだけして、自分でいろいろ工夫しました」と振り返った。
さらに関根は「それと、子供の前でケンカしない。夫婦げんかは絶対にしない」とも。「母親を立てる。そうすると、母親も私を立ててくれた。大事なことはお父さんに聞いてからね!って言ったから。絶対に大きい声で怒ったりもしない。母親は厳しくやってくれたましたから、とにかく僕はふざけてました。人生って楽しいだって。だから、麻里に聞くと『小さい頃笑っている記憶しかない』って言うんですよ」と告白。その話に、ベッキーも「素晴らしいなぁ。最高のパパですね。すごいですね、最強のパパと出会えたんだな」と感心しきりだった。