橋下徹氏 国連総会のロシア非難決議に「拒否権を持っている以上、当事者の紛争なんて解決できない」
2022年03月03日 13:19
芸能
国連総会(193カ国)が2日にロシアを非難しウクライナからの無条件での即時撤退を求める決議案を賛成多数で採択したことについて、MCの谷原章介が、「そもそも常任理事国、責任ある立場のロシアが戦争を始めて、そして、無条件の撤退の決議を国連はしました。けれども反対側に回っている国もいた。いかがでしょう」と聞かれた橋下氏は「まず国連そのものが第二次世界大戦後につくられた時に、常任理事国の5大国に拒否権を与えたということは、これは世界の紛争を全部解決するということではなくて、5大国が世界大戦をしないようにということでつくられたものですから、ロシアが拒否権を持っている以上は、これはロシアが当事者の紛争なんて解決できないわけですね」とし、「でも国連があるゆえに5大国の拒否権があるがために、またNATOというものがあるがために、これは英国のジョンソン首相が言っていたようにロシアとは戦争はしないんだってことで止まっている。これは悲しい現実です」と話した。