ますおか岡田 確立された“ボケツッコミ”の裏にあった苦悩「最初にバラエティーに出た時は…」

2022年03月05日 15:52

芸能

ますおか岡田 確立された“ボケツッコミ”の裏にあった苦悩「最初にバラエティーに出た時は…」
お笑いコンビ「ますだおかだ」の岡田圭右 Photo By スポニチ
 お笑いコンビ「ますだおかだ」の岡田圭右(53)が5日放送の関西テレビ「おかべろ」(土曜後2・28)にゲスト出演。自身の芸風について語った。
 「ますだおかだ」ではツッコミの岡田だが、バラエティー番組にピンで出演した際は“ポジション”が変わる。岡田は「ボケの方は当然、ボケたら誰かがツッコむわけですよ。でも、ツッコミは最初にバラエティーに出た時、どうしたらええか分からない」と説明。「他にツッコミがおるわけやから、自分が出る時はボケて、最後は自分を処理せなあかんなという思いがあるのかもしれない。だから自分で全部やって、スベって土俵際までいったら“うっちゃったろ!”って感じでしょうね」と自身の芸風を分析した。

 これを受けてMCの岡村隆史は「とっさの判断で、笑いがないと思ったらすぐに入れるよね。ツッコミを待つとかじゃなくて、自分で処理するやん。いつもそこが凄いと思う」と“リカバリー能力”を絶賛。岡田は芸人としての自身の生い立ちに触れ、「もともと相方がスカウトされて、オレはもともとこの世界に入るつもりは全くなかったんです。だからスベリ芸と言われてもしゃあないんです」と苦笑い。「この世界を目指して入ったわけちゃうから。もともとお笑い偏差値が低いのに、こんな恐ろしい戦場出されてやね。武器が爪楊枝ぐらいしかないのに戦ってるんやから、そりゃスベリ芸になるよ」と自虐コメントで笑いを誘った。
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