プーチン大統領の“大きな誤算” 専門家が指摘「これだけウクライナ軍が抵抗してくると思っていなかった」

2022年03月23日 16:33

芸能

 ロシア政治を専門とする筑波大・中村逸郎教授が23日、日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」(月~金曜1・55)にリモート出演。ロシア軍のウクライナへの攻撃について言及した。
 番組では、ウクライナ軍が首都キエフ近郊のマカリフを奪還したことを伝えた。その流れで、フリーアナウンサーの宮根誠司に「ウクライナという国は東部を抑えられ、クリミアも抑えられた。その中で国軍、自警団も含めて戦力をどんどん増強していったっていうのはプーチン大統領にとっては大きな誤算でしょうね」と振られた中村氏は「そうですね。これだけウクライナ軍が抵抗してくるとは思っていなかったと思う」とコメント。「これからの戦況を見てみますと、ロシアっていうのはどんどん追い込まれて、逆に今度は追い込まれてしまうと。そこに大きな破壊力を持ったミサイルでロシアが反撃してくるんじゃないかと。ますます戦況は厳しいものになってくるんではないかと思ってます」と自身の考えを述べた。

 宮根は「ですから、皮肉な結果でウクライナの人たちが頑張れば頑張るほど、プーチン大統領は追い込まれて、とんでもないことするんじゃないか」と語っていた。
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