【今夜の鎌倉殿の13人】第12話「亀の前事件」政子激怒「あの顔の薄い女ね」頼朝浮気発覚!本妻VS愛人
2022年03月27日 08:00
芸能
ヒットメーカーの三谷幸喜氏が脚本を手掛ける大河ドラマ61作目。タイトルの「鎌倉殿」とは、鎌倉幕府将軍のこと。主人公は鎌倉幕府2代執権・北条義時。鎌倉幕府初代将軍・源頼朝にすべてを学び、武士の世を盤石にした男。野心とは無縁だった若者は、いかにして武士の頂点に上り詰めたのか。新都・鎌倉を舞台に、頼朝の13人の家臣団が激しいパワーゲームを繰り広げる。三谷氏は2004年「新選組!」、16年「真田丸」に続く6年ぶり3作目の大河脚本。小栗は8作目にして大河初主演に挑む。
第12話は「亀の前事件」。北条義時(小栗)から父・伊東祐親(浅野和之)と兄・祐清(竹財輝之助)の死を告げられ、憤る八重(新垣結衣)。義時は八重を諌め、源頼朝(大泉洋)から与えられた江間へと八重を送る。北条政子(小池栄子)が懐妊し、頼朝の嫡男誕生への期待が高まる中、比企能員(佐藤二朗)が比企尼(草笛光子)を伴い、鎌倉に出仕。さらに、三善康信(小林隆)から推挙された官僚・大江広元(栗原英雄)らが都から下向し、新たな関係が動き始める…。
副題の「亀の前事件」とは、頼朝の愛妾・亀(江口のりこ)のいる家が壊された出来事。
本編ラストと公式サイトの次回予告。「浮気発覚!」のテロップと「頼朝の浮気がバレた」のナレーション。政子の台詞「許せない。あの薄い顔の女ね」と「政子激怒し――」「破壊!」のテロップ。亀は第10話(3月13日)、新しい侍女(八重)の“正体”を実衣(宮澤エマ)から聞き出し、頼朝の部屋へ酒肴の盆を運ぶよう指示。戸を開くと、中から頼朝と亀が寄り添う姿が八重の目に飛び込む。八重の最初の夫・頼朝も呆然。亀は勝ち誇ったように「ありがとう、八重さん」と“ひけらかしマウント”。八重は体調不良に陥り、翌日から出仕を休んだ。
「前妻VS愛人」第1Rは、亀の圧勝。「本妻VS愛人」はどうなるか。