吉本興業創業110周年特別公演「伝説の一日」がスタート!文枝「本日は、いらっしゃ~い」西川のりおは…

2022年04月02日 11:08

芸能

吉本興業創業110周年特別公演「伝説の一日」がスタート!文枝「本日は、いらっしゃ~い」西川のりおは…
大阪ミナミのなんばグランド花月で開催された吉本興業110周年特別公演「伝説の一日」の会見に登場した(左から)和牛・水田信二、川西賢志郎、桂文枝(吉本興業提供) Photo By スポニチ
 吉本興業創業110周年特別公演「伝説の一日」が2日、大阪ミナミの「なんばグランド花月(NGK)」でスタート。初日1回目の公演では、桂文枝(78)、西川のりお(70)、上方よしお(69)の3人が冒頭の口上に登場した。文枝は「本日は、いらっしゃ~い」とお得意のセリフを決め「1912年に吉本興業が始まりました。私は吉本に入って55年。ちょうど半分になります。吉本興業ができて、漫才のエンタツ・アチャコ先生、初代春団治師匠らがずっと笑いを繋いできて。我々も次の世代に笑いを繋いでいきたいと思います。今後ともごひいき賜りますように、よろしくお願いします」とあいさつした。
 出番後の会見でも文枝は「大丸ラケット師匠とか伝説の人たち、アチャコ先生がいたり、新喜劇の方は花紀京さんがいらっしゃいましたが、吉本から次から次へ、どんどん人気者が出てきて。それぞれが切磋琢磨してすごい会社だなと思いました。この勢いがずっと止まることなく続いていったらいいなと思ってます」と語った。

 10年前の100周年公演では、終了後に近くの宴会場に集結。「さんまさんもダウンタウンもいてスゴイメンバーで写真を撮った。今回もああいう写真を撮るでしょうが、メンバーが抜けずに120周年を迎えられればいいなと思います」と10年後に思いを馳せた。

 口上で最初に口を開いたのりおは「明けましておめでとうございます」といきなりのボケ。「まだ身体がほぐれてないから」と持ちギャグの「ツッタカター」「ツクツクボウシ」「ラッタッタ」と3連発を披露した。

 チケットは前売りで早々に完売。この日も開場前にファンがNGK前に並び、開場時間の8時を10分早めて、ファンを招き入れた。京都・山科から駆けつけた20代カップルは「楽しみにしてました。きょう、あすの2回観る予定です」と入場した。

 ネタ披露の最初に登場したのが見取り図。その後も、パンサー、オズワルド、パンクブーブーらが続き、西川のりお・上方よしおが中トリ。桂小文枝、和牛、ロバート、チュートリアル、ブラックマヨネーズら人気者が勢揃い。文枝がトリを務めた。
【楽天】オススメアイテム