伝説の家政婦・タサン志麻さん 15歳下フランス人夫が“主夫業”への思い明かす「自分の夢は幸せな家族」
2022年04月07日 15:57
芸能
番組には夫のロマンさんも登場。司会の黒柳徹子が「ご主人はマネジャー兼主夫。お子さん3人いらっしゃるんで。子供の面倒も見る」と尋ねると、ロマンさんは「はい」と明かした。家庭で料理はするのかと聞かれると、「志麻が疲れてるときとか、子供と一緒にやるときとか」と続けた。
黒柳が「ロマンさんのお作りになる料理はおいしいですか」と尋ねると、志麻さんは「いやおいしくないです」と苦笑。「でも楽しいですね。自分だと絶対にこういう味付けしないだろうなとか、凄いびっくりするようなこともやってくれるので、それは逆に勉強になるっていうか」と感謝した。
黒柳はさらに「家政婦として志麻さんはどんどん有名になっていったら、なんかロマンさんがそんなこと言っちゃ悪いですけど、ヒモみたいに言われちゃったことがあるんですって?」と質問。志麻さんは「そうですね。もともといろんな仕事をしていて居酒屋さんで働いたりとか。でも私の仕事が忙しくなってきたのもあったり、あと子供も3人に増えたこともあって、どうしても手伝ってもらわざるを得ないというか。そうなったときに、よく彼がコメントを見つけて、『ガーン』って言ったりしてますね」と語った。
黒柳が「でもそんなこと平気でしょ」と語りかけると、ロマンさんは「まあ、自分、家族を手伝おうとか、それだけで私は幸せだから、人が思うことは別に。私の人生のことじゃないから」と言い切った。「私の夢より、志麻の手伝いとか、子供の育てがいいですと思うので、自分の夢はね、結局幸せな家族とか。仲良しとか。みんながうれしいことが自分の夢なので」と力を込めた。