古市憲寿氏 佐々木朗の8回“完全”にも平常運転「負けたのにみんな喜んでいるのはどうして?」

2022年04月17日 18:45

芸能

古市憲寿氏 佐々木朗の8回“完全”にも平常運転「負けたのにみんな喜んでいるのはどうして?」
<ロ・日(4)>日本ハム打線を封じる佐々木朗 (撮影・白鳥 佳樹) Photo By スポニチ
 社会学者の古市憲寿氏(37)が17日、日本テレビ系「真相報道バンキシャ!」(日曜後6・00)にコメンテーターとして生出演し、プロ野球ロッテ佐々木朗希投手(20)の8回“完全”投球に率直な疑問をぶつけた。
 10日のオリックス戦でプロ野球28年ぶりの完全試合を達成した佐々木朗は、この日の日本ハム戦(ZOZOマリン)に登板。この日も8回まで走者を1人も許さず、14三振を奪うパーフェクトピッチングを見せた。井口資仁監督の采配で8回を終えて降板、その後はベンチから戦況を見守ったが、試合は0-1で敗れた。

 キャスター桝太一氏が「まさか2週続けて、野球を見ながら叫ぶ日曜日になるとは想像もしていませんでした」、伊沢拓司も「あえて下げたというのが、佐々木選手が日本球界の至宝であることをあらためて示しているなと思いました」と興奮気味な中、古市氏はいつものように冷静そのもの。桝氏から「古市さん、反応してらっしゃいますか?」と振られると、「試合には負けたんですよね。なのにみんなこんなに喜んでいるのはどうしてなんですか?」と疑問を口にした。

 佐々木朗の快挙を、別分野で説明するよう求められた伊沢は「過去にないことなので」と前置きし、「ノーベル文学賞を日本人が取った翌年に平和賞を取っちゃうくらいの…難しいです。本当に偉業」と説明。古市氏は「何年かに1人の逸材ってことですか?」と聞き返していた。
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