闘病中の宮川花子 8カ所あった腫瘍消え「主治医に寛解状態と言われた」と報告 漫才再開にも意欲!
2022年04月24日 18:03
芸能
ゼロだった握力も10キロほどに。「まだ、ペットボトルのフタを開けられんけど」。リハビリのおかげで絵も字も書けるまでに。1月31日に闘病記を出版し、2月3日にリモートで会見した時よりも顔色もよくなった。4月3日には吉本興業創立110周年の「伝説の一日」の最終日(なんばグランド花月)に、吉本新喜劇に出演して3年ぶりになんばグランド花月の舞台に。「次回は、車イスに乗ってでもセンターマイクの前で漫才をしたい」と新たな目標も口にした。
この日も車イスでの登壇だったが、速射トークは健在。4年ぶりの1人での講演も、予定の30分を大きく超えて42分間ずっと喋りっぱなし。発症から闘病中の苦労話、ホノルルマラソンや東日本大震災時のエピソード、夫・大助から受けた介護話などを爆笑を誘いながら延々続けた。
また、同じ「多発性骨髄腫」を発症して「造血幹細胞移植」を受け、仕事復帰した俳優の佐野史郎(67)には「同い年なんです。今度ドラマで復帰されるってのを聞きました。嬉しいわ。希望の星です。絶対に死なないで、頑張って生き抜いてほしい」と同じ病と闘う1人としてエールを贈った。
大助との2人トークでは「何日も前からテンションが高かった」と大助に明かされた花子。大助も「体力的に持つか不安だったが、無事に終われたことが最高の喜び」と感無量の面持ちだった。