「ちむどんどん」黒島結菜が激走「さすがアシガール」川口春奈&上白石萌歌「新旧美雪」賢秀は早速トラブル

2022年04月25日 08:15

芸能

「ちむどんどん」黒島結菜が激走「さすがアシガール」川口春奈&上白石萌歌「新旧美雪」賢秀は早速トラブル
連続テレビ小説「ちむどんどん」第11話。陸上部のキャプテンと勝負をする暢子(黒島結菜)(C)NHK Photo By 提供写真
 女優の黒島結菜(25)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「ちむどんどん」(月~土曜前8・00、土曜は1週間振り返り)は25日、第11話が放送され、黒島らが4兄妹の本役が本格登場した。
 <※以下、ネタバレ有>

 朝ドラ通算106作目。タイトルは沖縄のことばで「チム(肝=心胸・心)が高鳴る様子」「胸がドキドキする」という意味。映画「パッチギ!」「フラガール」などで知られ、2014年後期「マッサン」を担当した羽原大介氏がオリジナル脚本を手掛ける。今年、本土復帰50年を迎える沖縄を舞台に、沖縄料理に夢を懸けるヒロイン・比嘉暢子(のぶこ)ら個性豊かな4きょうだい、本土復帰からの歩みを描く。

 第11話は、時は1971年(昭46)9月。父・賢三(大森南朋)の急逝から7年。比嘉家の母・優子(仲間由紀恵)は今は村の共同売店で働く。4兄妹はそれぞれ成長し、暢子(黒島)はやんばるの高校3年生、17歳。相変わらず足が速く、活発な人柄だ。卒業後の進路、就職を考える季節。兄・賢秀(竜星涼)、姉・良子(川口春奈)、妹・歌子(上白石萌歌)とともに新たな物語が始まる…という展開。

 71年6月17日に沖縄返還協定が結ばれ、翌72年5月15日の本土復帰が決定した。

 暢子は陸上部のキャプテン・新城正男(秋元龍太朗)とグラウンド1周の勝負。入学以来の20連勝となり「サーターアンダギー」(沖縄の揚げ菓子)をゲット。陸上部からの勧誘は「家族の料理担当」と断った。

 良子は20歳。高校時代はマドンナと呼ばれ、那覇の短大に進学。この春から念願の教師となり、小学校の教壇に立つ。

 歌子は15歳。この年から高校生。時々、熱が出るのも、人見知り、恥ずかしがり屋も変わらない。

 砂川豆腐店の息子・智(前田公輝)は21歳。高校卒業から3年、商売を広げようと奮闘中。

 賢秀(竜星涼)は21歳。高校時代はボクシングとケンカに明け暮れ、中退。仕事はどれも長続きしない。この日は山原西派出所にいた。酒に酔って釣りをしていた若者3人が新垣のおばぁ(きゃんひとみ)をいじめたとして殴り倒してしまったが、注意にとどまった。

 共同売店の店主・前田善一(山路和弘)が比嘉家を訪れる。「実は、暢子ちゃんの就職(名護・眞境名商事)。なかったことにしてくれって。今日、賢秀がケンカした相手が…」。暢子は「えっ」と絶句した。

 暢子の激走に、賢秀は早速トラブルメーカーぶり。SNS上には「さすがアシガール(黒島主演のドラマ)(笑)」「暢子は順調にアシガールに成長」「今、気付いた。良子と歌子、新旧美雪(金田一少年の事件簿)だったわw」「二―二―、期待を裏切らないw」「賢秀は竜星涼になっても期待を裏切らない」「歴代ダメ兄に並ぶ勢いやな」「4兄妹それぞれの成長後のキャスティングが最高!特に賢秀!」などの声が上がった。
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