「ちむどんどん」賢秀ニーニー、まさかの一発逆転!ネット仰天「巻き返しすぎだろw」プロボクサーデビュー
2022年05月12日 08:15
芸能
朝ドラ通算106作目。タイトルは沖縄のことばで「チム(肝=心胸・心)が高鳴る様子」「胸がドキドキする」という意味。映画「パッチギ!」「フラガール」などで知られ、2014年後期「マッサン」を担当した羽原大介氏がオリジナル脚本を手掛ける。今年、本土復帰50年を迎える沖縄を舞台に、沖縄料理に夢を懸けるヒロイン・比嘉暢子(のぶこ)ら個性豊かな4きょうだい、本土復帰からの歩みを描く。
第22話(5月10日)のラスト。為替の投資話に騙され、借金を「部にして返す!」と書き置きを残して旅立った賢秀。年が明け、1972年(昭和47年)2月。優子(仲間由紀恵)と良子(川口春奈)が賢吉(石丸謙二郎)に掛け合う中、善一(山路和弘)が賢秀の手紙を届ける。
封筒の中には1万円札が60枚(1666ドル66セント)。賢秀は上京し、プロボクサーに。新聞記事には「沖縄から期待の新星 比嘉賢秀、衝撃のKOデビュー」「俺が沖縄の一番星ヤサ」と見出しが躍る。手紙には「全略。母ちゃん、しゃ金を返してください。暢子、東京に来い。俺はチャンピオンになる!」――。
賢秀は高校時代、ボクシングとケンカに明け暮れ、中退。ようやく一念発起した。
暢子は賢秀に電話。「お金、届いたか。俺、ずっと暢子に謝らないとって。だけど、あの時(家を出る前夜)、おまえ、もう寝てたから」。暢子は「全部聞いてたよ」――。
第22話。賢秀は「暢子、起きてるか?ごめんな、本当にごめん。オレはただ、うれしかったわけよ。生まれて初めて、親以外の大人から褒められて。うれしかったわけよ。今までずっと、ウソつきとか、ろくでなしって言われてきて。初めて褒めてくれた人を信じたかった。この人を信じて、オレを馬鹿にした大人たちを見返してやりたかった。分かってくれんか?暢子、起きてるか?」と懺悔。「もう寝てるから」という暢子の返事に、賢秀は「そうか」。どこまでも天然な兄だった。
SNS上には「まさかやー!」「大どんでん返し!」「賢秀、巻き返しすぎだろw」「ニーニー、一発逆転やっさー!w」「こういうウルトラC持ってくるとは思わなかった」「賢秀、少し見直したぞ!」「初めて得た大金を誘惑に満ちた東京でパーッと使っちゃうのではなく沖縄に送金する辺り、賢秀はバカだけど家族が好きなんですよね…バカなんだけど(念押し)」などの声が上がった。