【鎌倉殿の13人 第21話トレンド】八重さんロス 責任感じる視聴者も「緒方賢一」「阿笠博士」も話題
2022年05月30日 08:00
芸能
稀代の喜劇作家・三谷幸喜氏が脚本を手掛ける大河ドラマ61作目。タイトルの「鎌倉殿」とは、鎌倉幕府将軍のこと。主人公は鎌倉幕府2代執権・北条義時。鎌倉幕府初代将軍・源頼朝にすべてを学び、武士の世を盤石にした男。野心とは無縁だった若者は、いかにして武士の頂点に上り詰めたのか。新都・鎌倉を舞台に、頼朝の13人の家臣団が激しいパワーゲームを繰り広げる。三谷氏は2004年「新選組!」、16年「真田丸」に続く6年ぶり3作目の大河脚本。小栗は8作目にして大河初主演に挑む。
第21話は「仏の眼差し」。源義経(菅田将暉)を失った奥州に攻め込み、藤原泰衡(山本浩司)を討ち取る源頼朝(大泉洋)。北条義時(小栗)畠山重忠(中川大志)らが在りし日の義経をしのぶ中、頼朝は毅然と上洛へ動き始める。一方、京の後白河法皇(西田敏行)は丹後局(鈴木京香)と今後の動静を憂慮し、来るべき日に備えていた。一方、鎌倉。八重(新垣)は子どもたちの世話に奔走。八重の明るい表情に、政子(小池栄子)も目を細めるが…という展開。
大河初出演となった新垣結衣が新境地を開拓した八重が天に召された。今作随一の癒やしの存在として大反響を呼び、ドラマ前半を牽引。オンエア終了後、SNS上には悲しみの声があふれ返り、瞬く間に「八重さんロス」が広がった。
八重は川に取り残された鶴丸(佐藤遙灯)を救出。しかし、三浦義村(山本耕史)が目を離した一瞬、八重の姿がない。必死の捜索も、仁田忠常(ティモンディ・高岸宏行)が政子に無情の報告。義時は伊豆・願成就院におり、鎌倉を留守に。仏師・運慶(相島一之)が彫った阿弥陀如来像を見上げ「ふと、妻の顔を思い出してしまいました。息子の寝顔を見ている時の」――。八重は義時を見守り続ける仏になったのか。
「#鎌倉殿の13人」がオンエア中から6週連続の世界1位。
「緒方賢一さん」は願成就院の住職役。大河ドラマ出演は2年ぶり3作目となった。「阿笠博士」は緒方がアニメ「名探偵コナン」で声を演じる役。
SNS上には「山本耕史の筋肉に目をやってしまって八重さんから目を離してしまった我々視聴者にも責任があります」「一瞬、義村さんの半裸に視聴者が目を離した隙に…。これは我々にも責任があると言わざるを得ないです。三谷脚本は視聴者にも罪悪感を植え付けるのです(涙)」などの声もあった。
■日本のトレンド(5月29日午後9時)(50位以内)
(1)#鎌倉殿の13人
(2)八重さん
(3)#鎌倉殿の十三人
(14)緒方賢一さん
(17)阿笠博士
(26)緒方さん
(33)大姫ちゃん
(39)ガッキー
(48)時政パパ
(49)八田知家
■日本のトレンド(5月29日午後10時)(50位以内)
(1)#鎌倉殿の13人
(3)八重さん
(6)#鎌倉殿の十三人
(17)緒方賢一さん
(19)阿笠博士
(27)緒方さん
(34)山本耕史
(44)ガッキー
(49)三谷幸喜
■世界のトレンド(5月29日午後9時)(50位以内)
(1)#鎌倉殿の13人
(2)八重さん
(3)#鎌倉殿の十三人
(16)緒方賢一さん
(26)阿笠博士
(39)緒方さん
■世界のトレンド(5月29日午後10時)(50位以内)
(1)#鎌倉殿の13人
(3)八重さん
(23)緒方賢一さん
(27)阿笠博士
(46)#鎌倉殿の十三人