「ちむどんどん」暢子2年修業も…急展開の新聞社へ 常連客・本田博太郎が失笑 IKKO「めげない~!」

2022年05月30日 08:15

芸能

「ちむどんどん」暢子2年修業も…急展開の新聞社へ 常連客・本田博太郎が失笑 IKKO「めげない~!」
連続テレビ小説「ちむどんどん」第36話。東洋新聞で働くことになった暢子(黒島結菜)(C)NHK Photo By 提供写真
 女優の黒島結菜(25)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「ちむどんどん」(月~土曜前8・00、土曜は1週間振り返り)は30日、第36話が放送された。
 <※以下、ネタバレ有>

 朝ドラ通算106作目。タイトルは沖縄のことばで「チム(肝=心胸・心)が高鳴る様子」「胸がドキドキする」という意味。映画「パッチギ!」「フラガール」などで知られ、2014年後期「マッサン」を担当した羽原大介氏がオリジナル脚本を手掛ける。今年、本土復帰50年を迎えた沖縄を舞台に、沖縄料理に夢を懸けるヒロイン・比嘉暢子(のぶこ)ら個性豊かな4きょうだい、本土復帰からの歩みを描く。

 第36話は1973年(昭和48年)10月、沖縄から上京した暢子(黒島)が、銀座のイタリア料理店「アッラ・フォンターナ」で修業を始めて1年半。右も左も分からない新人だった暢子も、前菜の一部を任されるようになった。しかし、オーナーの房子(原田美枝子)から突然、衝撃の通告。その内容は…という展開。

 歌子(上白石萌歌)は運送会社の事務に内定したものの、「アマキレコード 新人発掘オーディション」を受けようか思案。良子(川口春奈)は出産準備のため、実家に戻ってきた。出産後、教師の仕事はやめることにした。賢秀(竜星涼)は千葉の養豚場にいる。豚の世話をしながらも、ビッグビジネスを仕掛けると息巻く。

 ある夜。ホールの仕事は苦手という暢子は、常連客の演劇評論家・淀川晴夫(本田博太郎)東洋新聞デスク・田良島甚内(山中崇)らを接客。出した料理の素材やピザの話題になり、淀川が地図を指してパルマやナポリの位置、店名の意味と由来を問うと、暢子は全く答えられない。

 淀川は「よくそれで」と失笑。さすがの房子も堪忍袋の緒が切れた。「今日限り、クビ。あなたはこの店で働く資格がない。沖縄の言葉を使うのは個性として尊重する。だけど、時と場合をわきまえた会話、言葉遣いができなきゃ、客商売はやっていけない」。暢子は働き始めて、もうすぐ2年になる。

 房子はクビ撤回の条件として、東洋新聞の雑用係として働き、評価を得ることを命じた。

 SNS上には「クビは言い過ぎだけど、職業人としてはオーナーが正論と思う」「本田博太郎は笹川刑事部長にしか見えないw」などの声が上がった。

 直後の同局「あさイチ」(月~金曜前8・15)の“朝ドラ受け”。博多大吉が「さぁ、急展開ですよね」と切り出すと、ゲストのIKKOが「めげない、めげない~!」と叫び、笑いを誘った。

 鈴木奈穂子アナウンサーは「色々動きそうですよね」、博多華丸は「社会勉強するのかな」、大吉は「いよいよ、ここで宮沢氷魚さんが」と期待した。

この記事のフォト

【楽天】オススメアイテム