ジョニー・デップさんが勝訴 元妻アンバー・ハードさんによるDV被害は虚偽と認定
2022年06月02日 10:01
芸能
記事中でハードさんはデップさんを名指ししていないが、「暴力はふるっていない」とするデップさんはその内容から自身を示唆するものだとして5000万ドル(約65億円)の賠償を求めていた。
ただし判決は“スプリット・ディシジョン”で「DV疑惑はハードさんのでっちあげ」としたデップさん側の弁護士の発言も名誉棄損と認定。1億ドル(約130億円)の損害賠償を求め反訴していたいたハードさんの訴えも認められ、デップさん側に対し200万ドル(約2億6000万円)の支払いを命じた。
デップさんはこの日、英国ロンドンに滞在していたが「陪審員が私の人生を取り戻してくれた。心から感謝している」というコメントを発表。“勝訴”が発表されると、裁判所の前に集まっていた200人ほどの支持者からは歓声が沸き起こった。
一方、事実上の“敗訴”となったハードさんは「私が主張したことが真実であることを認めてほしかった。とても落胆しています。公の場で声をあげている女性にとっては時代に逆行している評決です」と不満を募らせるコメントをツイッターで公表している。