坂上忍、野々村真にマジ説教「“向いてない”と思うんだったら、やらない方がいいと思う」
2022年06月02日 17:04
芸能
そして6日間の活動を終えた野々村を、坂上が別室へと呼び出す。「一つだけすごく気になったことがあって。きのう、お世話しているところを見させていただいたんだけど、ご飯をあげるときに、おそらく7、8分でめっちゃ早く終わったんです。バタバタあわてていてね」。
「わかって欲しいのが、この子たちは朝夕のお散歩とご飯と、人肌しか楽しみがないんですよ。失敗したってなんだっていい、ベストを学んでいけばよくて。ただ、それだけのお立場の人が、なんでこれに参加してくれてるんだろうって。30年以上の付き合いだけど、僕はいまだにわからない。本当は嫌で“向いてない”と思うんだったら、やらない方がいいと思う」と、活動姿勢に疑問を投げかけた。
野々村は「向いてないというか…こういう状況で育てたことがなくて。もっとゆとりを持ってやればいいんだけど、サポートしないといけないことも多くあって。でも、今ハッと思ったんだけど、おろそかになってたんだね」と、反省の言葉を口にする。
坂上は「『動物愛護』という言葉はあまり好きじゃないけど、動物を愛し護るって思いが抜けるなら、やっちゃダメですよ。それが段取りになるんなら、やっちゃダメ」と、語りかけていた。その後も本音でぶつかり合いながら、活動の意味について語りあった2人。最後は「ありがとうございました」と、お互いに労をねぎらった。