笹川友里アナ TBS時代は「真面目すぎてうまく立ち回れなかった」 背中を押された夫・太田雄貴氏の言葉
2022年06月06日 14:21
芸能
局アナ時代に「自分らしくあれ」という言葉に悩んだという笹川アナ。「“自分らしくやっていいんだよ”というアドバイスをさまざまな先輩からいただいたんですけど、若かったので、“自分らしさ”がわからなくて、バラエティーのロケでも“笹川らしくやれ”と言われても、なんか自分らしさを意識すると、逆に硬くなっちゃって難しかった。(局アナ時代は)ノーキャラだったんですよね。キャラがついていたら、もうちょっと弾けたかな、売れたかなって思うんですけど、そこは真面目すぎてちょっとうまく立ち回れなかったところはあります」と振り返った。
そんな中「情報番組とか報道番組の担当が多かったんですけど、20代の後半に入ってから世の中のことを自分は知らないなっていう不安もあった」といい、「今思えば、何となく将来どうしようかなっていうのは考えていたんですけど、具体的に悩んだのは2年間くらいですかね」と回顧した。
背中を押してくれたのは夫の太田氏だったそうで「“人生一回きりだよ”というのを毎日、言い聞かされた時に、このまま40、50代になっていくという会社員の姿も想像できたんですが、ちょっと一度、ありがたい環境から出て、失敗をたくさん重ねつつ、もうちょっといろんな世界を見てみたいなと思いました」と独立の理由を明かした。
現在、女性専用サウナ「サウナテラピー」の共同経営者としても活動。「局アナ時代に深夜出社とか多くて、自分の生活がないがしろになっていて、自分の生活のリズムって大事だなって、すごく思った時期があって。知人から“女性のためのサウナを作りたいから一緒にやらないか”と、お声がけいただきました」と経営参加のきっかけを明かした。アパレル会社「オンワード樫山」とタッグを組み、働く女性のための洋服開発なども行っており、「お客さまがちょっとでも生活の彩りが増えたり、豊かになるようなものづくりやサービスを小さく小さく展開していけたらなと思います」と語った。