篠山輝信 新人シナリオコンクールで最高賞 賞金で母・南沙織さんに「プレゼントを」

2022年06月18日 19:39

芸能

篠山輝信 新人シナリオコンクールで最高賞 賞金で母・南沙織さんに「プレゼントを」
シナリオコンクールで最高賞に当たる入選の賞状を手に笑顔の篠山輝信 Photo By スポニチ
 俳優の篠山輝信(38)がこのほど、都内で「第31回新人シナリオコンクールの授賞式に出席した。日本シナリオ作家協会の主催で、篠山が執筆した脚本「島」が最高賞に当たる入選を受賞。「自分の実力以上の作品がたまたまできた感じですが、改めてこの賞の重みを感じています」と喜びをかみしめた。
 「島」は、戦後の沖縄を生き抜いた姉妹と、自分の母親の死をきっかけに沖縄を旅する中年男性が自分のルーツを知っていく物語。コロナ禍で在宅時間が増え、オンラインのシナリオ講座を受講したことがきっかけに、自身の祖父が誰かを知らないということに着想を得て書き始めた。

 偶然、舞台となる沖縄が本土復帰50年となる節目。篠山の母の南沙織さんも沖縄出身で、72年にデビューしており、「大きなめぐり合わせの中で賞を頂いた」と感慨に浸った。

 そして、「今後も地獄だとは思いますが、書き続けていきます」と、俳優と脚本家の“二刀流”を宣言。賞金100万円で、「自分のルーツに着想を得て書いたので、両親、特に母にプレゼントをと思います」と話した。

 篠山は、元NHKアナウンサーの雨宮萌果(35)と離婚したことを今月4日に発表したばかり。
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