粗品、母子家庭“イジられた”視聴者の悲しみ代弁「ウゲェってなった」自身の子どもへの愛を語る場面も
2022年07月05日 16:26
芸能
これに粗品は「いや~きついねぇ」とポツリ。「これ見た瞬間に一番ウゲェってなったな。クラスメイトもね、半分くらいの確率で“父親うっとうしいよなー”っていう共通言語で、しゃべってるだけやとも思うんですよ。学生の“父ちゃんキライや”って時期で、それを共有したくて言ったっていうパターンかもしれへんしな」と、考えを巡らせる。
「でも、言われた方は忘れへんからな。どういう事情で母子家庭になられたかは分かりませんが、この人に共感できますね。俺も母子家庭っていうか、父ちゃんが途中で死んでね。でも、僕はこんなこと言われたら明るく返せると思うんですよ。俺は芸人やし“なんちゅうこと言うねん!”って。別にそれをしろっていうわけじゃないんですけど」と、思いを語った。
その上で、「ただ、自分の息子がこれを言われてたら、かわいそうやなって思いましたね。戸籍上の話になりますけど、それはグゥってなったな。そんなんで悲しい思いをしてたら、どうしようって。まあ、現場に俺がいないと何することもできないんで、今から死ぬまで愛情を注ぐだけなんですけど」と、家族についての思いを語る場面もあった。
粗品は21年12月30日に、5年半交際していたタレントの秋山衣梨佳との結婚を発表。今年3月放送の「霜降り明星のオールナイトニッポン(ANN)」内で「この前卒園式があったんよ」と、子どもの存在を明かしていた。