東京倍増5302人感染 専門家は夏休みの移動増で感染拡大を警戒「感染の波よりも早くワクチンを」
2022年07月05日 18:59
芸能
番組では、直近1週間の10万人当たりの新規感染者数のデータを公表。観光地として人気が高い沖縄県が700・8人と、2位の島根の364・8人に大差を付けての全国ワーストだった。
ホラン千秋から「今後どんな点が心配ですか?」と問われた倉持氏は、「移動に伴って感染拡大することは明らかです」と、夏休みシーズンの旅行などによる感染の拡大を懸念。「大事なのは、ワクチン効果は減却していきますから、副反応が少なかった人は、前倒しで早く打つようにする。感染の波よりも前に、ですね」とした。
さらに、各自治体へは「外来できちんと受診できる診療体制を作っていただきたい」とリクエストした。その上で、「きちんと早く発見できるPCR検査、投薬が速やかにできると(いう体制を作ること)。今までのように、重症化してから介入するというやり方をいい加減、やめるべき時期にきている」と、迅速な医療提供の必要性も力説。「それを行うことで、社会活動も正常に近い形で動かしながら、医療にも負担がかからないということが実現できるんじゃないかと思います」と述べた。