石黒賢 戦後初の日本人プロテニス選手だった亡き父・修さんとの思い出「車中で父の人生について話を」
2022年07月11日 14:00
芸能
石黒は仕事でウインブルドン選手権を見に行くことになった2008年には修さんもともに行ったとしてツーショットの写真も披露。その際に修さんが「血尿が出る」と漏らしたことから、帰国後の検査をすすめ、腎盂(じんう)がんであることが発覚したとした。
そうして修さんは16年に他界。石黒は自身が幼い頃はほとんど修さんは家にいることがなかったために寂しい思いをしていたとしたが、闘病中は「私が病院に連れて行ったりできたので、その車中で父の人生についていろいろ話を聞けたからそりゃ良かったなという」と回顧。最期の瞬間に立ち会うことはできなかったとしたが、「ちょうど亡くなる前日に兄とちょうど2人で父を見舞うことができて。その翌朝、朝5時ぐらいに電話がかかってきて。死に目には会えなかったんですけど、ただまあ前日に兄と行けたから、ほっとしたのかなとは思いたいですね」としみじみと話した。