中居正広 めちゃイケ「台本」発言の真相、8分間にわたり説明・謝罪「本当に詫びないといけない」
2022年07月17日 15:57
芸能
「僕がめちゃイケは台本があって、一語一句(台本)ですみたいな、だから面白くないんですよみたいな話をしたんですよ」と、発言を振り返った中居。周囲に「いろいろネットに出てますよ」と反響を伝えられたことから、ネットを見たそうで「まず一語一句っていうのはさすがに偏りすぎた話し方だったなって思って」と語った。一部を切り抜かれて報じられることがあるとしつつも、「発信したほうは僕なので、オンエアされたのも僕の話であって。その言葉の責任は発言した人の責任じゃないかなって、僕は思う方なんですよ」と強調した。
めちゃイケに初めて参加したのは「さかのぼること21、22(年前)くらい」。当時、中居は笑いに関して「素人」だった一方で、レギュラーメンバーは「プロの人」だった。「僕の場合はめちゃイケにとって、特例中の特例みたいな感じだったと思います」と自己分析。番組スタッフらに「ここはフリがあって、こうなるから笑いになるんです」と、笑いを「手取り足取り」教えてもらったという。
番組をより良くしようと何度も打ち合わせを重ねた。メモを取る習慣があった中居は、スタッフからのアドバイスを記していたといい、「そうすると、自ずと台本ができるんですよ」と説明した。オリジナルの「台本」が完成したことを話し「一語一句ではないのね。それは僕はちょっと極端な話をしてしまったなって、僕の反省ですね」と続けた。
ほかに「面白くない」と発言したことには、「(自分が)お勉強するじゃないですか、教わるじゃないですか。スポーツでいうと猛特訓、猛練習するじゃないですか…」と、収録に至る過程が辛かったことを表現したかったそうだ。自身の言葉で「めちゃイケ全部が台本通りみたいな誤解が生じてしまった」と後悔した中居は、ナインティナインや極楽とんぼ、よゐこの名前を挙げ「そういうリアルなものまでもが、台本通りみたいなふうに思わせてしまったのは。ちょっとこれは僕、本当に詫びないといけないなと思って」と猛省した。
制作サイドにも謝意を表し「レギュラーでもない僕が話したことによって変なレッテルを張られてしまうのは申し訳ないなと思って、話してみようかなと思いました」と真摯に話した。番組内で約8分間、自らの誤りであることを説明・謝罪した中居の姿勢に、ネット上では「めちゃイケメンバーや関係者に迷惑をかけてしまったっていうことが中居くんにとって辛かったんだろう」「人を傷つけるようなことは言わない やっぱり意図は違ったし自らの反省もきちんとする だからこそ【中居正広】」「ちゃんと話してくれて良かった」などの声が上がっていた。