IKKO　コロナからの復帰を報告　療養期間中に「平和」について熟慮し「意味のあることなのでは」

　美容家でタレントのIKKO（60）が15日、自身のインスタグラムを更新。新型コロナウイルスからの復帰を報告した。 　IKKOは今月1日にコロナ陽性と診断されたことを自身のSNSなどで発表。同日に出演予定だったNHK「あさイチ」（月～金曜前8・15）を欠席していた。この日は「本日、8月15日からお仕事復帰させていただきました。皆様方には沢山のご心配をお掛けして、沢山の温かいコメントをいただきまして、心より感謝申し上げます。療養中は、皆様の“愛”が本当に救いとなりました。ありがとうございました」とつづり、ファンからの温かい声に改めて感謝した。

　その上で「考えさせられた」ということについて回想。「今日、8月15日は、77回目の終戦記念日になります」。コロナ療養期間中には6日に広島原爆の日、9日には長崎原爆の日があり、「コロナ療養の期間に、平和を考える時が重なったことは、意味のあることなのではと考えさせられる日々となりました。今日という大切な日から、私にできることを少しずつ考えながら活動させていただきます」と胸中を語った。

　そのうえで「世界が平和でありますように　1日でも早く、コロナが終息しますように　愛をこめて　IKKO」と結んだ。投稿の中には、白い奇麗な着物姿で手を合わせるIKKOの写真が掲載されており、ファンから「お元気になられて良かったです」など安心する投稿が集まっていた。