加山雄三 24時間テレビ・ラスト「サライ」熱唱「感無量だよ、もう。涙出ちゃうよ!」
2022年08月28日 20:55
芸能
同曲は、「24時間テレビ」のテーマソングとして加山が作曲、番組内で視聴者から寄せられた歌詞をもとに谷村が作詞を担当して作られたもので、92年の同番組から毎年使用されている。その時の思い出を聞かれ「もう感無量ですよね。24時間以内に曲を作れと言われて作ったんだよな。それを考えたら、もう長いこと歌えたのは有難いこと。皆に大切にしてもらってよかったなと思う」と語っていた。
加山は、今年6月にコンサート活動から引退することを所属レコード会社を通じて発表。80歳を超えて初の大病を続けて患ったこともあり、高齢を理由に「まだ歌えるうちにやめたい」と決断したという。12月中に開催する船上ライブを最後に年内で終了。歌手活動は続けていく意向だという。
この日の夕方に行われた「24時間テレビ」ラストステージでは、代表曲「旅人よ」、「君といつまでも」を熱唱。「多くの方に支えられていまの僕があると信じている。たくさんの愛と幸せを本当にありがとうね。これからもよろしくお願いします」とあいさつした。最後には、フォークバンド「アリス」の谷村新司と肩を組みながら「サライ」を熱唱。「もう最高です。ありがとうございました」と笑顔を浮かべていた。
SNSでは「加山雄三さんのサライを聞くのが最後なんだ。若大将!」「来年からは加山さんの歌声が聴けないのは悲しい」「加山さんほんっっっといい声ー重厚感たっぷりの倍音声最高すぎる…」「サライいい曲だなぁとしみじみ」「サライ聞くだけで泣けてくる。最後なんだ…悲しい」「加山雄三ラスト サライ いちばん泣ける」などの声が寄せられていた。