紺野ぶるま 非行で高校中退「反抗したら、ちょっと自己表現ができてる気になった」 考えの変化語る
2022年09月01日 16:30
芸能
当時について「両親に怒られるたび、“あー。学校辞めたいな”とか。“普通でいいの。普通が一番”って言われるたびに、“いや、私は普通なんかじゃない。学校っていう狭い枠にとどまるような人間じゃない”って本気で思ってたんです」と語った紺野。年間で100回以上の遅刻を繰り返したり、授業中に居眠りしたりと、不真面目な学校生活を送っていたという。
ついに親が校長室に呼び出され「お子さんは腐ったミカンで、周りに悪影響なんで、高校辞めてください」と告げられ、紺野は高校を中退。親は泣いていたというが、紺野は自由を手に入れたと歓喜したと語った。
しかし、好きなファッションやメークで渋谷に出かけても、誰からも注目されていないと感じ、紺野は絶望。「在学中って、ちょっと校風から逸れたことをしたら、同級生に一目置いてもらえたりとか、あとは、先生に怒られて反抗したら、ちょっと自己表現ができてる気になった」と語り、退学を後悔したと語った。