峰竜太「一歩下がった姿がウチみたい」75年エリザベス女王来日で目撃、フィリップ殿下に見た“理想”
2022年09月11日 05:30
芸能
![峰竜太「一歩下がった姿がウチみたい」75年エリザベス女王来日で目撃、フィリップ殿下に見た“理想”](/entertainment/news/2022/09/11/jpeg/20220911s00041000170000p_view.webp)
「僕たちは結婚前だったんですが、あの時を振り返ると“一歩下がった姿がウチみたいだなあ”って思います」
当時峰は23歳。故竹脇無我さんが演じた武士に仕える配下役で初めての大河ドラマ出演だった。当日は自身の撮影は入っていなかったが、プロデューサーから声を掛けられ、ほかの出演者とともに役衣装でスタジオ入り。女優だったみどりさんとは交際中で、結婚は2カ月後だった。「女王の神々しさとともに、夫婦のたたずまいが強烈に印象に残りました」
1982年に不倫騒動を起こし、みどりさんを伴って謝罪会見をするなどすっかり“恐妻家”が定着した峰。「おしどり夫婦だったお二人のことは常に理想にしています。僕たちと立場が違うことは分かっているのですが、あの時の姿を思い出すことが多くて、そのたびに妻をたてようと動いています」。いつの間にか一歩下がる姿勢が身につき、一家の円満を守ってきた。
フィリップ殿下は公務で多忙な女王を70年以上支え続け、4人の子を育てた“イクメン”で、時には自らパパラッチの前に立ち女王を守ることもあった。そんな殿下に女王も感謝し、昨年4月に殿下が他界した際には「人生に大きな穴があいたような心境」と語ったとされる。峰は「おかげさまで今、夫婦円満です。訃報に接して妻とお二人のことを話しています」としのんだ。